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米中等の経済指標、生産国の供給不安にサポートされ堅調
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更新日:2012/02/03
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今週の白金相場は、引き続き懸念されるギリシャPSI交渉に上値重たくされるも、好調な米国や中国の経済指標等にサポートされ、堅調に推移した。
前週末に決着への期待が高まっていたギリシャ債務に係るPSI交渉に進展が見られない中、1,620ドル近辺でスタートした今週の白金相場は、ユーロ及び金相場の下落に連れられ1,598ドルまで下落。欧州時間30日に行われたEU首脳会議においても、ポジティブな合意事項が見られなかった事から更に弱含んだが、堅調な米国経済指標を背景に米株等が上昇し、連れて白金も1,630ドルまで値を戻した。しかしながら欧州時間31日、ギリシャのPSI交渉に停滞ムードが漂う中でユーロ売り優勢の展開が続き、また同日発表された米国経済指標が予想外に悪化した事から、白金相場も大きく下落、1,580ドルまで値を下げた。翌1日に入ると発表された中国や欧米経済指標が好調な結果となり、足許上昇していたポルトガルの国債金利も下落、また引き続き懸念されているPGM生産国の労働者ストライキの報を受け、1,620ドル近辺まで大きく上昇した。2日も、中国の温家宝首相がEFSFへの関与拡大を検討しているとの報や、堅調な米国経済指標を受けリスク・オンの流れから白金も堅調に推移し、一時1,633ドルまで上昇。3日現在は、本日米国時間の米国1月雇用統計の発表や、来週明けに見込まれるギリシャのPSI交渉合意を前に様子見な展開が続いている。16時現在は1,631ドル近辺での推移となっている。
パラジウムも白金相場と同様に上昇した。週初690ドルからスタートした後、一旦678ドルまで下落するも、その後は白金に連れられる形で上昇、現在は712ドル近辺で推移している。
米国の低金利政策やアジア実需、生産国の供給不安をサポート要因に、底堅い推移が予想される。だが、ギリシャの債務問題次第では再び調整の動きも考えられる。注視されたい。
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更新日:2012/02/03
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今週の金価格は、ギリシャの債務協議の進展を睨みながらも、堅調に推移する展開となった。1月30日金価格は1,737ドルでスタート。東京時間は前日の値上がりに対する利食いの動きが出たことで1,728ドル台近辺で引けた。ニューヨーク時間では、EU首脳会談においてギリシャ救済策への合意に至らなかったことでユーロの下げに合わせ金も1,725ドル近辺まで下落、その後EU財政規律強化に向けた協定に合意がなされたことで、金も値を戻し、1,730ドル近辺の値動きとなった。31日東京時間では堅調に推移し、1,735ドル後半まで値を上げた。ニューヨーク時間ではギリシャ首相により債務協議前進が示唆されたことを受けて一時、1,745ドルをつけるものの、利益確定の売りに値を抑えられて1,730ドルで引けた。2月1日のニューヨーク時間ではポルトガル国債入札が順調だったことに加えて、欧米の製造業関連の経済統計を好感し、1,750ドルを試す展開となったが、東京時間では利食いの売りが出て1,740ドル後半での値動きとなった。2日ニューヨーク時間では、米国新規失業者申請件数が予想よりも少ない結果となったことや、FRBバーナンキ議長により米国経済に対する前向きな発言を受け、1,760ドルを一度越える展開となった。
米国の低金利政策やアジア実需に支えられ、金価格は下値は堅いと思われるものの、ギリシャの債務問題次第では再び調整の動きも考えられる。米国では各種経済統計は良好な結果が続いており、米国雇用統計の結果が注目となる。一方でユーロが不安定な動きを示す中、円高傾向が徐々に進行しており、通貨当局による市場介入にも注意したい。
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